• テキストサイズ

藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編


「おひさだね、2人とも。」

「「っ……」」

「っ宙くん……何で君がここにいるんだい!?
いくらAnnie所属のタレントだからって勝手に!」


宙に詰め寄る涼介、瑛二も眉を顰めながら宙を見た。


「……東郷くん、私は片桐社長から何も聞いていないが……
アポは取っているのか?」

「いや、取ってないっすよ?
ゆりちゃんに会いたくなったから来ちゃいました♪」

「ってめ……!」


何も気にしていないような素振りを見せる宙、思わず憲吾は掴みかかりそうになるが
それをゆりが止めるように腕を伸ばし2人の間に入った。


「……。」

「っゆり……?」


憲吾はその行動が理解できず呆然とゆりを見た。


「……やっほーゆりちゃん、元気にしてた?」

「……はい。私も、宙さんに会いたいって思ってたんですよ……」

「「っ!?」」


ゆりと宙を除く3人は驚きを隠せない様子でゆりを見た。


「ホントっ!?嬉しいな〜♪
オレたちやっぱり気が合うんだねぇ♪」

「みたいですね……」


小さく微笑むゆり、ゆりがなぜ宙に
心を開いている様子を見せているのか全く理解ができなかった。
そして宙はそんな周りを気にする様子も見せずゆりに抱きついた。


_ギュッ!


「「っ!?」」

「……。」


再び宙の行動に動揺を隠せない3人であったが
ゆりは特に気にする素振りは見せなかった。
むしろゆりは……


_ギュッ…


「っ!」
(っゆり……?)


ゆりは宙の背中に腕を回し抱き返した。
それは憲吾さえにもしなかった行動であり憲吾は言葉を失くした……。


「やっぱりオレ、ゆりちゃんのこと好きだわ……
ちょっと順番間違えちゃったけど、オレたち両思いだよね?」

「っ宙くん、何訳のわからないこt「私は宙さんのことが好きです。」っ!?
っゆりちゃん何言って!!」

「っ!?」


ゆりから出た「好き」と言う言葉、
それは憲吾に向けられたものでなく宙に向けられた……。


「……私はもう、憲吾のこと好きじゃないんです。
宙さんのほうがずっと強くてカッコいいですから、憲吾よりも……」

「っ……」
/ 1590ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp