• テキストサイズ

おそ松さん 真ん中の年 【学生松】

第7章 爪割れ


2時間目は合同体育で着替えだった。
やっとこの制服が脱げる…そう思い私は自分のジャージが入っている袋に手を伸ばした。

袋に手を入れ、ジャージを引っ張り出すと、長袖がビリビリに破かれていた。


私が椅子を拭いているときにやったんだろう、そう予測がついた。

少し寒いけど体育はやりたい、しょうがないから私は半袖で受けることにした。

---------------------------------------

今日の体育は、まだ体育館だったからよかった。
外だったら死んでしまう。

一人でふらふら体育館にいると、



お、チ「あっるかじゃん!」

おそ松とチョロ松に話かけられた。
そういや、今日の体育合同なんだっけ…?

ヒソヒヒソ

3組の人達が、また何か言っている。
そう思っているときに、チョロ松がこう質問してきた。

チ「何でるか半袖なの?」

いつかは言われるとは思っていた。
急遽、嘘を考える。
暑いから、は、すぐバレそうだから、

「ちょうど家に忘れちゃって…」

うん。これで良いの。




お「はぁ~ 何やってんだよ、ほら」

いまの話を聞いていたおそ松が、自分のジャージを私に着せてくれた。
なんという神対応。めずらしい…。

「いいの? でも、おそ松が寒いんじゃ…」

お「いーの、いーの、俺はやりたい事をやってるだけだから」

「そっか…あ、ありがとう」

その一言しか出なかった。
感謝でいっぱいで。



/ 110ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp