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最愛 【黒子のバスケ】

第11章 NBA


人を好きになるってことがなかったあたしは大我に彼女がいてもハグとかどっちかの家に泊まるとか全然悪いって思ってなかった。
実家も隣だったし一緒にいて当たり前って感じだった

でもあるとき彼女に言われた。

『あなたみたいな人がべったりじゃタイガは一生恋愛は無理ね。あなたがタイガを縛りつけてるって分からない?もうタイガに会わないで。タイガだって邪魔だって言ってたわ』

大我がそう思ってるなら言ってくれればよかったのにって思って会わないようにして、連絡も返さなかったらたら1週間くらいしたときに大我が家に来た。


『なんか怒らせたか?』

『え?怒ってないよ?』

『じゃあなんで連絡も返さねーの?なんかあったかと思うだろ?』

『邪魔だから会いたくないのかと思ってたんだけど』

『はぁ!?なんだそれ意味わかんねぇ。お前がバスケの邪魔したことなんてねぇだろ?』

『は?バスケ?』

『は?』

二人で『は?』ってしばらく言い合ってたけどなんかおかしいってなって大我になんで邪魔だと思うのか聞かれたから彼女に言われたことを話した。

『なんだそれ!?んなこと一言も言ってねぇし思ってもねぇわ』

『あ、そうなの?でもあたしと会ったらまた怒るんじゃない?』

『いや、怒るも何もあいつにそんなこと言う権利ねぇよ』

あの時あたしは無感情で彼女が何でそんなことを言ったのかも全然分からなかったしどうも感じてなかった。
大我が嫌なことはしたくないってだけだった。


その後大我が彼女と別れてその子から言われた。

『あなたって無自覚に人を傷つけるのに自分はタイガに守られてていいわね。タイガは抱いてはくれたけど愛してくれなかった。あなたのせいよ』

さすがに別れたって聞いた時は罪悪感があったから彼女ができたらハグとかはやめようかなって思う様になった。

まぁそのあと大我に彼女は一人もできてないけど。


「それってさ、ただの僻みじゃないの?だって相手だってアメリカ育ちの女の子でしょ?」

「うんアメリカ育ちだよ。僻みはないでしょ。ブロンドのセクシーちゃんだったし」

「こっちで幼馴染とハグなんて全然普通じゃん」

「まぁそうなんだけど…泊まってるのが嫌だったのかも」

「あたしもそれは僻みだと思う。結局自分がかがみんを信じられなかったことをみさきのせいにして楽になりたかっただけでしょ?」

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