第22章 葬儀と日常生活へ
「シカマル 、おはよう、ポテチいる?」
バリバリ食べるぽっちゃりの男の子が隣に座った。
朝から食欲旺盛だ。
「チョウジ、お前なーー、まだ朝礼も始まってないっての」
チョウジ? ……胸騒ぎがした。
まさか。まさか。
「あなた、まさか…秋道チョウザさんの御子息さん?」
「あれ、父ちゃんのこと知ってんの?ぼく有名人だなー」
ポテチに手を突っ込んで、
1枚、私目の前に見せた。
「あげる。花奏だっけ。可愛いね」
優しい笑顔で渡してくれたポテチを
私は受け取った。
「あ、ありがとう」
引きつる。
秋道一族も古くから伝わる名家だ。よくよく考えれば……。
シノという男の子は、
油目一族の御子息。
キバという男の子は、
犬塚一族の御子息。
ヒナタという女の子は、
日向一族の本家の御息女。
このクラス…ヤバイ…。
壮絶な天才クラスかもしれない。
先ほどから名家しか、名前が出ていないのだから。