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Unlimited【ダンまち】

第96章 神年(しんねん)





昨年(2025年)12月30日(外では12月31日)
晩20時にゲーム機本体が届いた

VRでは無い
体までもが移動する4次元ゲーム

全自動で魔石も電力も無しで起動出来、ログインは触れるだけで出来る


体が動かない人も自由に動け、病気で余命少しという状態でもやり残したことが思う存分出来る
それにより自分で金も稼げ必要経費を支払える、家族や愛する人達の負担や重荷になるのを心苦しく思う優しき心への救済

それが一番の目的であり利点なのだが…



健康な人達からすれば娯楽に過ぎないようだ…

病気の人は闘病中の苦痛を味わうこと無く過ごせる、緩和医療も兼ねてのものであり
骨折の人でもそちらで過ごす内に、栄養も摂れて運動も出来治りが早まることが実証されている

意識の無い方(植物状態)、戻らない方(くも膜下出血等)でも、同様にログインさせることが出来
夢の邂逅を果たせ、別れの時間までを有意義に過ごせるといった内容となっている


理ごとそう創ったものなので…
理論はさっぱりなのだが

神の力なのでもう動力源も何も無い


ただ……純粋に、やり残したことがある内は常時起動=動き続ける
ただし、ログアウトしようとしなければ出来ない為…
しなくてもこちらで永住できるという利点もある為……

意外とゲームの世界に居座る人が一定数いる
少なく見積もっても100万強

住所不定、戸籍も無い流浪の方も中には居た
後は…ゲームに嵌って抜け出せない人?;


つまり動力は人の心、夢見る心、叶えたい願望…
という訳かな?

ケイトから頷かれた



そなたのゆめ
の名の通り、ということか…

なるほどね

そう納得する中…


ケイトの直ぐ横で必死に鈴をジャラジャラ鳴らして祈祷しまくるロキであった……;



職も好きに選べるようだ

ケイトは真剣に剣を素振りしていた
素手でも出来なくはないが装備は限られている為、使い慣れた武器の方がいいと脇差を選んでいた


十!文!字!斬りぃ!!
と、技を繰り出していた

………一応聞くけれど…あちらでの技は?

使えないらしい…



ただ純粋に出来るようになるまで頑張り続けるしかないようだ……
簡単じゃない所まで現実そっくりだ(遠い目)


作者『1月5日〜6日に掛けて6001〜6018ページ更新しました
頻度は戻りますがご了承下さい』


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