第24章 いざ!出陣!【24】
物吉「今度はどんな良い事を思いついたんですか?」
『物吉君よくぞ聞いてくれた!夏になったら皆でお祭り行こう!それで屋台でお面買う!』
物吉「わあ♪お祭り良いですね♪」
『でしょ?わたあめ買ってリンゴ飴買ってチョコバナナと、後はかき氷も!』
和泉守「全部、食いもんじゃねーか!」
『良いんだよ!楽しそうじゃん!』
和泉守「お前、お面つけたまま絶対はしゃぐだろ?走って顔面から転ぶだろうな」
巴「その拍子に割れたお面の欠片が顔に刺さるだろう」
『ひぃぃぃぃ!欠片、顔に刺さるとかイヤだぁ!それじゃあお面つけれないじゃん!』
千代金丸「おとなしくするって選択肢はないのか」
『だってお祭りだよ!?はしゃぎたくなるでしょ?ちーちゃんはもっとはしゃいでも良いと思う!』
千代「これでも毎日、楽しく過ごしているのだが…」
『むぅ…大人の余裕ってやつですかね…はぁ~お祭り行きたい!皆で浴衣着て…浴衣!?ヤバい!天使達の浴衣姿とか絶対かわいいよね!ってあれ?そう言えば天使達は?誰もいないけど』
薬研「あいつらなら外で遊んでたぞ、行くか?」
私は少し考えてから、やっぱり
『やめとく、ここに居たい天使達の癒しも良いけど…何かよくわかんないけどここに居たい』
次郎「あんたは今、安心を求めてるのさ」
『安心?…ぉお!そうかも!さすが次郎ちゃん!』
次郎「今、広間には比較的でかい奴らしかいないからね~あんたの出陣部隊の心配を小さい奴らの癒しよりはアタシらみたいなでかい奴らの大人の包容力で安心したいのさ」
『ゎあ♪私が自分で説明できなかった気持ち、次郎ちゃんが全部言ってくれた♪』
次郎「あんた見てるとこれくらいわかるよ」
『なっ!やっぱりお面必要だね!』
次郎「お面は諦めな!こんな大勢でお祭りなんて行けないだろう?」
『えー!わたあめ!リンゴ飴!チョコバナナ!かき氷は!?』
次郎「全部、小豆に作ってもらえば良いじゃないのさ?」
『ひどっ!確かに頼んだら全部作ってくれそうだけどさ!それなら私は自分でわたあめ作ってみたい!』
そんな私のわたあめ作りたい宣言を聞いていた広間組は、確か蔵にわたあめ作る機械があったはずと思っていたが、今はまだそれを教える時ではないと皆、心に隠した