第24章 いざ!出陣!【24】
浦島「主さんの気合い注入は効くね」
『でしょ?』
浦島「うん、じゃあ俺達そろそろ行くね」
『うん!』
私は浦島君から離れ6人を見渡した
浦島「主さん!行ってきます!」
長曽祢・蜂須賀「行ってくる」
蛍丸「主、行ってくるね!」
愛染「行ってきまーす!」
明石「行ってきますぅ~」
『行ってらっしゃい!』
そうして6人は私に背を向けた
そんな彼らの後ろ姿が背中がかっこ良いと思った
そして彼らの姿が見えなくなると急に泣きたくなった
でも泣きたくないとも思った
心の奥がモヤモヤしてスッキリしないけど、やっぱり泣くのは違うと思った私はモヤモヤを吹き飛ばすように両手をグーにして突き上げた
『んがぁーーー!』
見送り組「っ!?」
そして私は振り返り皆を見てニカッと笑った
見送り組「………💧」
『あっ!そうだ!皆、ちょっと後ろ向いて?』
鶴丸「なんだ?急に?」
『いいから、早く!早く!』
皆は私に何かされるのではないかと不安になりながらも背を向けてくれた
『………う~ん…あれぇ~?何か違う…』
薬研「大将もういいか?」
『あっ!うん、良いよありがとう』
皆はホッとしたようにまた私の方へ向き直った
薬研「大将、何がしたかったんだ?」
『うん、浦島君達の後ろ姿が背中がとてつもなくかっこ良くてドキドキしたから、皆の後ろ姿見て確認してみたの』
和泉守「お前なぁ~そんな事確認しなくても俺はどこから見てもかっこ良いに決まってんだろ?」
『あ~はいはい、兼さんはどこから見てもかっこ良いですよ~だ』
和泉守「お前なぁ~」
亀甲「和泉守君!うらやましいよ!ご主人様に冷たく罵られるなんて!」
和泉守「はぁ!?」
亀甲「冷たくされて罵られて興奮して喜べるなんて!それは僕の役目なのに!」
亀甲は余程兼さんが羨ましかったのかしがみついていた
和泉守「お前、なに言ってんだ!?俺は興奮なんかしてねーし、喜んでもいねーだろーが!離れろ!」
亀甲「僕も罵られたいのに!」
和泉守「そんな事、思うのはお前だけだろーが!離れろー!」
『……ぷっ。あはははは♪』