第24章 いざ!出陣!【24】
翌朝、ドスドスと少し怒気の含んだ足音が私の部屋に近付いて来ると、その足音は私の部屋の前で止まった
大和守「主ー!おはよう、開けるよ!」
そんな言葉を言い終わったと同時に私の部屋の襖が開かれた
そうして安定は部屋に入って来ると
大和守「清光!主と一緒に寝るなんてズルい!」
またも、そんな言葉が終わったと同時に安定は私と清光が一緒に寝てると思われる布団をはがした
大和守「えっ!?あれ?主が居ない!?ちょっと清光、主は?主が居ないんだけど!」
安定は私の布団で気持ち良さそうに眠っている清光を大きく揺すって起こした
加州「ん~ちょっと朝から何?俺まだ眠いんだけど」
清光は、そう言いながらも、もそりと起き上がる
大和守「清光!主が居ないんだけど!」
加州「ん…えっ!?昨日、一緒に寝たはず!」
清光は私が寝ていた所を見るが居るはずもなく、二人で部屋をキョロキョロ見渡すと…
加州「あ…」
大和守「うん、あの部屋の隅で丸くなってる小動物…」
加州「ぷっ!小動物って♪まぁ見えなくもないけどね?」
大和守「でも何であんな所で寝てるの?」
加州「俺も聞きたいけど?」
大和守「とりあえず布団に戻してあげようよ?主が可哀想だよ?」
加州「俺ここで待ってるから安定が主連れてきて」
大和守「何言ってんの!清光は早く布団から出て!」
二人が言い合う声に目を覚ました私は
『う~ん…』
加州・大和守「はっ!」
私は起き上がり二人を見ると
『…ん?…あ、安定、清光おはよう』
加州「おはよ」
大和守「主おはよう!あはははは♪主ほっぺに畳の跡ついてるよ」
『え~…ほんとだ』
頬に畳の跡がついてると言われて自分の頬を撫でてみると畳の跡らしきザラつきがあった
『まぁこれはほっといても消えるから、さてと!目覚ましにお風呂入って来るね。昨日入るの忘れてたし』
大和守「僕も一緒に入る!」
加州「俺も俺も!」
『何で!?』
するとまたも廊下を走る足音が近付いて来るのが聞こえた