• テキストサイズ

GLORIA.

第5章 試験





決めたら直ぐに近づき、


私は挨拶と自己紹介を始めた。









「…初めまして私はって言います…

えと…宜しくお願いします。」









お爺ちゃん狼
「…………」









「!」










お爺ちゃん狼は瞬きをしに応えた?











「……」








(…応えてくれたように見えただけで…違うかも?

…身体全体が常にプルプルしてるし(;´д`)

よく見れば瞼も終始ヒクヒクしてるし……( ;´Д`)

受け入れられているようで…そうじゃないのかも…( ;´Д`)ノ)








お爺ちゃん狼とのコミュニケーションの取り方が、

考えていたより大変そうで急にしんどくなってきた。









〈さて皆さん!!!

いよいよここから先は…貴女が選んだ狼が村へとご案内します!!

個々、全く違う性格な為、村へ行く道順や速度もまったく違います!

なので、一応、村へ到着する期限を設けたいと思います!









騒つく参加者達。









〈期限は2日後の夕陽が沈むまでに!!

途中、棄権したくなった場合も…せざる得ない場合も…

ご自分の力で帰ってくださいね!








(棄権したくなった場合は勝手にっていうのは分かるけど…

せざるを得ない場合って……色々なパターンがあると思うけど…

急病だったりした時は大変じゃないかな……(;´д`))









〈それでは、スタート!!!











「…はじまってしまったょぉ…( ;´Д`)」










私の心配が解決されないまま…


それは始まった。










/ 1287ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp