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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第74章 キミのトナリ オレのトナリ(及川徹)


なんなんだよ。
何しに来た、はないだろ?
心配だった
少しでも笑って
元気になって欲しかった
エッチもチューもなくても

「ゆっくり休みなよ
もう今日は…連絡しないから」

側に居れるだけで
幸せだから…来た、のに!

放した身体には
姫凪の香りが移ってる
温もりだってまだ残ってるのに
玄関を出ると
一気にどっちも
吹き飛んでしまう

いつもなら
吹き飛ぶより早く
小さな温もりも
甘い匂いも
俺のトナリを埋めるのに
今日は空っぽのまんま。

トボトボ歩く俺の目の前から

「徹?何してるの?
部活は?!」

サクラが驚いた顔して
駆け寄って来た

「サクラ?」

「どうしたのよ
部活の時間に…岩泉に
お説教されるよ?」

戸惑いつつも明るく笑う姿に

「意味分かんないよ…」

声に自然と涙が混ざる

「ちょっと、大丈夫?
顔死にそうだよ」

姫凪と同じくらい
小さい身体と温もりは
俺にゆっくり手を伸ばし

「ねぇ?なにがあったの?」

優しく静かに語りかけて来る
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