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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第69章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋(宮侑 治)⑤


「ほなな、あんまり遅くはならんから
乱入されたなかったら
サッサと終わらせとけよ」

「乱入すんなやスケベ
お前こそ姫凪に無理させて
救急隊が乱入してこんように
気ぃ付けや」

いつもと変わらない別れの風景
お互いの背中が見えなくなったのを
見計らった様に

「姫凪、なんか飲み物
買うていくか?」

侑が静かに口を開いた

『そ、やね…コンビニ寄る?
お腹いっぱいやし
ジュースだけ…』

精一杯普通を演じるけど
どこか声が上擦ってしまう

アカン。
普通にせな
今からこんなんやったら
何にも話されへんやんか!

「なに緊張しとんねん
道端で襲う程、猿やないで~」

『どの口が言うてるん?
さっき動物園で何したか
もう忘れたん?』

「忘れましたー」

『嘘つきぃな
覚えてる顔しとるよ』

よしっ
この調子で普通に話せば良い。
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