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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第69章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋(宮侑 治)⑤


治くんの優しい声は
何度も聞いた
毎日の様に記憶は上書きされて行ってた
でも、そんな甘い声は
心が震えそうになるほど
蕩けた声は…

あの日…サクラと治くんが
付き合って以来聞いてなかった

もう、私には
聞く事のない声だった

なのに

「姫凪…」

なんで?聞き間違えやんな?
サクラの事
好きやって
大切にするって…言うたのに

「どこが痛いん?
全部俺が癒やしたる…」

わ…たしのせい?
私が甘えたから?
せっかくサクラの気持ちが届いて
二人が結ばれて
私も侑に愛されて…

幸せやったのに…

『い…や…』

考えたくない

でも、私の耳に落ちる声は
記憶の奥の奥に
あの時仕舞い込んだはずの声

私はまた沢山傷付けるん?
あんな事されて
その上治くんに…

侑…サクラ…
私…なんて事してんの?

もう謝ったくらいじゃ
許されへん…かも…
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