• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第69章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋(宮侑 治)⑤


見た事のない顔で男を見下ろす治くん
アカン、ホンマに喧嘩になったら
この卑怯者はトコトン治や侑が
困る事をするだろう

『治…くん
私は大丈夫やから。
こんなんなんでもないから…
せやから…』

サクラと笑う治くんや
コートの中で笑う二人が
頭を一気に駆け抜けて
溢れた声に

「大丈夫なわけないやろ
もし、お前が大丈夫でも
俺が大丈夫ちゃう
姫凪…目ぇ瞑っとけ
スグ助けたるから」

治くんの優しい声が重なる

『アカン…喧嘩したら…
インハイも春高も…』

「目ぇ瞑っとけ!」

大きな声にビクリと身体が揺らし
目をギュッと閉じると

「お利口さんや。
そのままやで?」

静かな声の後
足が砂利を擦る音

「…これでエエんか?
どうせお前らの目的なんか
こんなもんやろ?撮れや。
髪色加工したら
侑に見えるやろが」

なにしてるん?
喧嘩よりも嫌な予感が
背中を伝う
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp