第69章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋(宮侑 治)⑤
明らかにヒヨッた感じの首謀者と
「お前も混ぜて欲しいんやろ?
おい、良かったなぁ?
もう一本増えたで?
お前の好きなモン。
更に濡れて来てンちゃうか?
さっきみたいに調べたろか?」
余裕ありげに挑発を繰り返しながら
私の身体を撫で回し
スカートの中に手を入れる男
「…それ以上やったら
叩き潰すぞ
触んなクソが」
更に鋭くなる治くんの視線と口調に
「やってみろや?
なんか有名な選手なんやろ?
こんなオンナの一人や二人で
潰れてもエエんやったらなぁ?
俺はコイツみたいに優しないから
お前でも侑でも関係ない
喧嘩するんやったら
トコトン付き合ったるで?
身体の保証は出来へんけどな」
ムカつく程冷静に返して
「なぁ?怪我して
大好きなバレー出来へんくなるか
一緒にこのオンナで楽しむか
お前はどっち選ぶん?」
男は治くんを更に煽った