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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第69章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋(宮侑 治)⑤


見抜かれたんと
イジられ慣れてへんのが
相俟って

『もう!サクラも治くんもスケベ!
知らへん!
トイレ行く!!』

ガタンと席を立つ

「姫凪!俺も!」

『一人で行けるわ!
付いて来ぃなっ!スケベ!!
家まで我慢しぃ!』

って!"家まで"とか
私のアホーー!

墓穴掘った発言に更に
顔に血が昇って
そそくさとお手洗いに逃げ込んだ

深い溜め息ごと水に流し
まだ赤い顔を映す鏡の前で
乱れた髪の毛に櫛を通す
喉元に付いたキスマークに触れると
自然に口元が綻んで
ニヤニヤと締りのない笑みが
正直に鏡から跳ね返って
私の目に戻って来る

『早く戻りたいけど
こんな顔見られたら
なんて言われるか…
もうちょい落ち着いてからにしよかな…』

チラリと時計を確認して
あと五分とタイムリミットを決め
トイレを出て風に当たる
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