第68章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋④(宮侑 治)
「お前こそなんやねん
カッコエエ事すなや
サクラ寝とるぞボケ」
「でけへんくせに
土壇場で止めるタイプやろお前は。
強がりとか、セツナー」
「うっさい!
お前がノンストップなんやろがい!
ホンマ親の顔見たいわ!」
「「一緒やわ!!」」
お決まりの流れに
チョットだけ笑って
仲良く?昼飯を食い終える
その後、姫凪とは
話す事もなく
時間は俺を放課後に運んでしまった
「今日は空気読んで
遅く帰るから
でも、あんま無茶したるなや?
サクラ壊れてまうで~」
治を冷やかして
一人向かう校門
そこには
「侑ー!誘ってくるとか珍しいやん!
パンケーキ奢ってや!
アイスクリーム乗せで!」
満面の笑みで手を振るナナ