• テキストサイズ

君と紡ぐ100のお題

第5章 purple






亮介さんと別れた後
急にさんに会いたくなった。


携帯を取り出し
彼女の名前を探す。




3度目のコール。


『もしもーし』

と気の抜けた声が聞こえる。





「…ふ、」

『え?え?今鼻で笑った?』

「うん、ごめん、気が抜けて」

ああ、そう?とよくわかっていない彼女が
言葉を続ける。




『今仕事終わったの?』

「いや、飲んでた」

『にしては早いね』と電話越しで笑う。





もうダメだ。








「今から行く」
と抑えられない気持ちだけを
彼女に告げ
電話を切った。




やっぱり俺はガキで
ワガママだ。


/ 449ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp