• テキストサイズ

君と紡ぐ100のお題

第2章 red







いつものように
家に帰るつもりが
なんだかそんな気分になれなくて。





家の近くの公園で
意味もなくブランコに座って
時間だけが過ぎていく。




少しだけブランコを揺らしてみると
鎖が錆びたような、キィーっという
音がする。




「…寒い」



気づくと辺りは薄暗くて
12月の半ばにもなる夜は
身震いするほど。



帰ろう、

寒さに耐えられなくなって
腰を上げると




「ちゃん!」


という声が聞こえた。


/ 449ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp