第7章 終・嘘つきとさよなら
幻狼の言葉に穂乃はギリッと歯軋りをした
穂乃「ふざけんじゃないわよっ…!!!!」
弓を投げ捨て、腰に差してあった二丁の拳銃を抜いて幻狼に向けて構え、発砲した
幻狼「"鉄牙尾"…」
そんな穂乃が発砲する弾を幻狼は尻尾を強化させ、優ごと守るように弾を防ぐ
穂乃「男はいつもそうよ…!! 女だから見逃すとか!!!! 女だから手加減するとかっ…!!!!」
二丁の拳銃の弾が切れると穂乃は投げ捨て、後ろ腰の散弾銃を両手に持って構えながら駆け出した
幻狼「狼の視角はほぼ360℃…、死角から攻撃を仕掛けてこよーったって無駄だぞ」
そう言いながら幻狼は穂乃を目で追う
穂乃「目で追えても…、それを防ぎきれなかったら無意味よ…!!!!」
穂乃はグッと引き金に力を入れる
穂乃「"星(エストレジャー)"」
幻狼「何…!!?」
穂乃が放った弾はいくつかに分かれて発砲されたが、弾が一つずつ"自我"を持っているように突っ込んでくる
優「"狼爪"!!!!」
狼の腕になり、じゃきんっと鋭い爪が生えた優が半分の弾を切り落とす
幻狼「"狼銀刃(ロウギンハ)"!!!!」