第7章 終・嘘つきとさよなら
\遠い昔の憧れ/
【必ず世界で一番強い奴になってやるよ!!!!】
そう言って貴方は、帰っては来なかった…
ーー…。
優「…ふぅ、なんとか逃げきった…」
柱の物陰に隠れていた優は一息ついた
幻狼「ったく!! 隠れて逃げるくれーなら戦えばよかったじゃねーか!!」
実体化した幻狼が優に怒鳴る
優「静かに! …戦って負傷者を出して、帝国ナイトオールに恨みは買いたくはないからね…」
幻狼「チッ、人間関係とかそーいうやつか? 人間はめんどくせーなー」
優「確かに大変だけど、人が人と関わるのは結構と大切な事だよ?」
幻狼「契約獣の俺には分かんねーよ馬鹿」
笑っている優の額にぴきっと怒りマーク
優「せっかく俺がいい事言ってやってんのによ…(怒)」
幻狼「んだよ、殺るってのか!!?」
ギロリッと睨み合う優と幻狼の顔の間を…
=ドンッ!!=
小さな何かが通りすぎ、柱に小さな穴が開いた