第94章 今を生きる
「ん?主の部屋の天井裏さ。主を脅かしてやろうと思って上がってみたら、意外と居心地が良かったんだ。だから綺麗に整えて、暇な時なんかに上がってたんだがなぁ、残念ながら昼寝道具を運び込んでたら見付かっちまって、それでおしまいさ!…あれからは書類やら写真やらの物置になってる筈だぜ?」
「あの時の主ちゃんってば、屋根裏に隠れた鶴さんを御手杵君でつついて追い出してたよねぇ。」
「げっ!本当かよ、見た目に寄らず随分茶目っ気のある主なんだな。‥俺も気を付けねぇといけねぇか?天井の掃除にでも使われたらたまらん。」
あー‥確かに日本号さんって、高い所の蜘蛛の巣とか埃とか綺麗に取れそうだよね…なんて言わないけどさ!
「そこの部屋ってどっから上がれるんだ?行ったらすぐ解るか?」