第108章 思わぬ出会い(4)
翔「昨日はずっと考えてた…何で俺の事を置き去りにしないといけなかったのか…何故あそこまで釘を指す言い方をしたのか…」
和「やっぱり翔兄さんも気になってたんですね…」
翔「…だって意味ないだろ。警告のつもりなのか何なのか…」
…翔くんも気になってたのか…
そんな事を話していたら突然
雅「よし!調べてみようよ!」
翔「は?」
例のごとく雅紀が何やら発言してきた
雅「このまま話してても解らないままだし、何より俺あのオバサンには頭きたから!」
潤「…それって何か雅紀兄さんの鬱憤をはらすだけみたいな気がするけど…」
智「でも、まぁ…雅紀の言ってる事には納得出来るな」
和「そうですね。向こうがその気ならこっちもね」
俺達が意気投合してると翔くんが慌て出して
翔「あ、あの皆!この事は皆には関係ない事だから迷惑はかけたく…」
和「何で関係ないんですか?」
翔「え…?」
和也の言葉に翔くんは驚いた顔をしていた
潤「そうだよ。あそこまで翔兄さんを傷付けておいて謝罪もなしで、俺も頭きてるんだから!」
智「俺も何度も言ってるけど、迷惑だなんて事ないんだよ翔くん。俺達兄弟なんだから」
雅「翔ちゃん一人で抱え込む事ないよ!俺達がいるんだから」
俺達の言葉に翔くんは少し目を潤ませながら
翔「皆…ありがとう…俺皆と兄弟になれて本当に良かった…」
…初めて聞いた翔くんからの言葉だった