第103章 僕は君を想う(3)
~和也side~
退院してから圭人さんは頻繁に俺の所にきていた
…圭人さんって潤くんの友達のハズなのにな…
そんな潤くんもそれを咎めるどころか、まるで見守っているようだった
でも、そんな圭人さんも昨日はあれから姿を見せず、今日もまだ来ていなかった
そういえば昨日圭人さんと潤くん、何か話をしてたな…
その時、何かあったのかな…
劇団の方は今日休みだから店の手伝いに行こうと思ってたんだけど、潤くんからまだ暫くは無理するなって言われ家で台本を読んでいた
<ピンポーン>
インターフォンが鳴り玄関まで行くとそこには
和「圭人さん…」
圭「やあ…今良いかな」
和「はい、どうぞ」
俺は圭人さんをリビングに案内してコーヒーを用意いた
和「どうぞ」
圭「ありがとう」
…二人だけって何か気まずいな…
そう思っていたら
圭「和也くん…俺君の事が好きだ」
和「え?」
…突然圭人さんから告白されてしまった…
圭「和也くんは俺の事嫌い?」
和「あ、いえ…そんな事は…でも、すみません…私には…」
圭「知ってる。潤と恋人どうしなんだろ?」
和「…はい」
潤くん…圭人さんに話してくれてたんだ…
俺が認めるといきなり圭人さんは俺の肩を掴み
和「んっ!?」
いきなり口付けてきた
何度離れようと顔を動かしてもその度にまた口付けてくるから思わず俺は
<パーーーンッ!>
圭人さんの頬を叩いていた
圭「…っ…」
和「な、何をするんですか!?」
圭「和也くん…俺は本気なんだ…本気で君の事が欲しい…」
そう言って圭人さんは俺の身体をソファーに押し倒し上着の中に手を入れてきた
和「やっ…止め…っ!」
身体を押させられ、ダメかと思ったその時
潤「止めろ圭人!」
潤くんが飛び込んで来てくれた