第87章 愛情不足?
こんのすけ「主様なら大丈夫でしょう!」
……?主様なら大丈夫???
どういう意味???
これはまだまだ刀剣男子増えますよって意味なのか…???
私にはそう聞こえるんだけど!?
『えーっと、それって…どういう…?』
こんのすけ「増えるかもしれません」
『え?流石にもう無理だよ?だって、元々この本丸にいた子だけでも結構数いるのに…!』
こんのすけ「でも、主様に会いたがっている刀がまだまだいるかもしれませんよ?そんな刀剣達を見放すんですか!?」
こんのすけはずいっと顔を寄せながらそんな事を呟いてくる。
あ、圧がすごい…このもふもふ…
『その言い方はずるいんじゃない…!?そんな…あ、会いたがってるとか…?ずるくない?』
こんのすけ「………ちょろいですね、主様」
『はぁ!?』
このっ、こんのすけめ…!!!
こんのすけとはこの本丸に来た時からの付き合いだから、私も舐められ始めてるのかもしれない。
ちょ、ちょろいとか?
そんなことないし???
こんのすけ「まぁ、今のところ此方の本丸は闇堕ちしてる感じはないので安心してます!良くやってくれているのだと思ってます!」
『まぁ…自分で審神者になるって選んだし、刀剣達も何だかんだ皆いい子ばっかりだし、私自身も助けられてるところはあるからね』
実際、審神者らしいことが出来ているのかと思うとどうなんだろうと思うし…
私が考えるように少し俯いていれば、こんのすけがニコッとした笑顔で言葉を発した。
こんのすけ「主様が一生懸命頑張っているので刀剣達も応えてくれているんだとこんのすけはいつも思っております!」
『私って別に何もしてなくない?』
こんのすけ「いえ!本丸の為に一生懸命やってくださっています!」
『…そんなに言われると…照れるけど』
素直に褒められるとなんだか照れくさい。
そう思いながら目を逸らしていれば、こんのすけがいきなりドサッと言う音と共に何かをテーブルの上に置いてきた。