白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第35章 咲き誇る華に蝶は優しく舞い降りる
「ココは姫凪を
追い掛ける所だよ
ただでさえは自由なのとか
熱さしかないのとか
あわよくばの塊とか
大事にされて甘え放題なのとか
選り取りみどりなんだから」
「…お前の自己評価が
よーく分かった。
一番危ないのが
お前のなのもなァ!!」
研磨の髪をグリグリと乱して
「…なるべく早く戻る」
足をドアに向ける
「鉄朗くん!アップルパイが焼けるまで
後15分よー!
あんまりユックリしてたら
また突入するからねー!」
「スグ戻ります!!
お前らも大人しく待ってろ!」
ニヤニヤする姫凪の母ちゃんと
お邪魔虫してくる気しかしない
野郎共に叫んで部屋を飛び出し
「かくれんぼ?」
洗面所に引っ込んだ姫凪に
声を掛けた