白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第34章 ここで咲く意味を見出す笑み
苦しい失恋から
やっと、また一歩進んだ夜は
「やーい。赤葦負け〜」
「は?これで2勝2敗2引き分けだろ?
別に負けてない」
「「『二人でやればいい…』」」
「「…スイマセン(ゴメン)」」
驚くほど穏やかに過ぎて行く
でもそれは
嵐の前の静けさだったのかも知れない。
「姫凪〜寝るなー
帰るぞー」
白熱して遅くなってしまった為に
ウトウトする姫凪さんを
黒尾さんが揺らして起こそうとするけど
『んー…眠いよ…
起きたくない…ですぅ…』
力の抜け切ってる姫凪さん