白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第34章 ここで咲く意味を見出す笑み
「赤葦?」
「なんでもありません!
俺、お茶の用意しておきますから!
木兎さんはテーブル拭いて下さい」
頭に過ぎった
あの日、駅で木兎さんに
乱れた姫凪さんが
やけにリアルで
自分で驚く
ヤッパリ逢うのは
危険じゃないか?
そんな事に頭を痛めてる
時間もなく
インターホンが鳴り響いた
「早っ!」
木兎さんの誘導で
ゾロゾロ入って来た三人に
冷静風な自分を演じて
お茶を出す
「木兎、お前強引過ぎませんかァ?
しかも全員ご招待って
”みんなまとめてオーケーさっ”的な?
花輪くんかよ…」