白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第33章 蝶の為に華は咲く(研磨)
『そう…だよね…うん…
チャント話す!
研磨ありがと!』
おれの声に笑う姫凪
顔を出そうとする
黒い感情を
必死に押さえ込んで
「うん、別に…普通。
姫凪が笑えば良い…
おれ、これ食べたら帰るから
後は頑張んなよ
ご飯作ってる内に
起きて来るんじゃない?」
おれは笑ってイイヒトを演じる
『え!?もう帰るの!?
まだ心の準備が…』
帰りたくないけど
帰らなきゃ
「もう十分二人とも頑張ったじゃん
そろそろ素直になりなよ」
イイヒトで居られる内に…。