白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第33章 蝶の為に華は咲く(研磨)
パスタを仕上げて
一緒に席に付いた姫凪に
「クロと二人きりのが
良いんじゃないの?」
クスッと笑いかけると
『え!?そ、そ、そんな事ないよ!
なんか二人きりって
照れちゃうし!』
分かりやすく取り乱す
ささくれて尖ってた心も
姫凪の甘さと
美味しいパスタで
さっきよりは疼かない
よし、このまま
姫凪の背中を押さなきゃ
今しかない、よね。
クロと二人きりにしなきゃ。
おれが居ても変わらないかも知れないけど
元サヤに戻すなら
居るより居ない方が絶対良い。