白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第33章 蝶の為に華は咲く(研磨)
[りょ]
二人に返して
トボトボ木兎サンの家に足を進めた
ブッチした方が後々厄介だし
それに…ヤッパリ…
「姫凪…の為だし…ね」
これは大きい。
多分おれの中で最優先。
寝たいけど体力も限界だけど
姫凪が笑うなら
…なんて。似合わないよね…
「なにしてんだろ、おれ」
自虐的に笑って
木兎サン家のインターホンを鳴らした
大声が響き渡るのを見越して
少しドアから離れて待ってると
「孤爪、いらっしゃい。
悪かったな上がれよ
ほら、スリッパ」
出て来たのは赤葦