白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第30章 蝶の心に咲く華
「お前の事なら分かんだよ!
好きだから!
なぁ?お前も言って…?
チャント笑って、な?」
眩し過ぎてクラクラする笑顔に
引き出される笑みと声
『好き…大好き…
もっとイッパイ光太郎に
抱き締められたい』
「それなら今すぐ…」
『ダメ!』
「なんで!?」
なんでって!
そこも読んでよ!
『そ、それは…』
抱きしめられたら
その先も…って思っちゃうとか
言えません!!
上がった視線が
恥ずかしさでオロオロと彷徨う
それを見て喉を鳴らす光太郎