白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第26章 枯れる事さえ出来ぬ華
「クロ、顔。止めなよ。
赤葦も無駄な挑発するなら
帰ってくれない?
赤葦が姫凪の事で
おれ達に敵意があるのはわかる
でもそれはそっち側だけじゃない」
研磨が携帯を床に置いて
俺と赤葦を睨む
「孤爪…?」
俺以上に空気ピリピリさせる研磨に
さすがの赤葦も少し怯む
「おれもクロも
姫凪が大事なのは
負けない
おれは退いたけど
それは嫌いだからじゃない
幸せにしたいから退いただけ
笑ってて欲しいから退いたんだよね…」