藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第21章 ♡Story68♡ 両家家族のご対面
「それじゃあ……抽選で4名!選ばせていただきまーす!」
勇気は箱を持ちながら会場を盛り上げる。
「この中にはねぇ……ここにいる全員の名前が入った紙は入ってまーす!
呼ばれた人はすぐ!ここのステージに上がってくださいねー!
それじゃまずは俺から!
どれにしようかな♪どれにしようかな♪どれにしようかな……これだぁ!」
「勇気、もうちょい落ち着いてやれよ。」
「さーて、誰かな誰かな……お!赤沢樹さんだぁ!」
「あ、赤沢さん!?
まさかのここで登場?(笑)」
「おや、僕ですか?」
樹はステージに上がる。
「おっめでとうございます!俺からのプレゼントはジャジャーン!
マジシャンセットでーす♪」
「ほぉ。」
「ちょ、赤沢さんがマジシャンって……
てか嬉しいようで嬉しくないプレゼント(苦笑)」
「でも赤沢さん、似合わなそうで似合いそうじゃない(笑)」
裕太は笑いながら見ていたが涼介は意外そうな顔で見ていた。
「ここで開けてもいいですか?」
「どうぞどうぞ!」
「……なるほど、この手品はそうですか……では!」
「「え……?」」
「はあぁ……!」
_バササササっ…!
突然シルクハットから鳩が飛び出した。
「「「うっそおっ!!!」」」
「ちょ嘘でしょ!?なんでそんなあっさりと!」
「でも勇気、良かったんじゃないか?
成功してくれて(笑)」
「我ながら完璧です。では、全クリしてきます。」
マジシャンセットを満足そうに持っていく樹であった。
「……。」
「おい、次は美男だぞ!?」
「え!あ、はーい!!」
「ほら美男!引いて!」
「はい!
では、引きます!……どりゃあ!」
「どりゃあってなんだよ……(汗)」
「いいねー美男♪」
「……でん!はい、志村徹平さんです!」
「お、俺!?」
「徹平さんすごーいっ!
ほらほら早く行ってください!」
百合は呆然とする徹平の背中を押した。