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藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー

第21章 ♡Story68♡ 両家家族のご対面


太輔達が帰り病院が静まにかえった頃……



「ぅ……げぼっ……!ぉえっ……ぅあ……」
(っやばい……洗面器ないとこで吐いちゃった……
早く…呼ばな、きゃ……)



夜な夜な吐き出してしまった百合、百合は片手で口を押さえたまま



もう片方の手でナースコールのボタンを押した。



それから数分で慧ら看護師たちが来たが、その間までずっと吐き続けた百合。



「うぇ……げほっごほっ!!」
(き、気持ち悪い……まだ出る……)



「っ玉森さん大丈夫だからね……吐けるだけ吐いちゃって。
全部吐くとスッキリするから……」



背中を摩りながら話しかける慧。



「ぅ…ぷ……!もう……やらぁ……」
(臭いし、気持ちわるいし……なんでよ……ついさっきまではなんとも……)



まだおさまらない吐き気……いくら吐いてもおさまらない……。



百合は初めて妊娠がどれほど辛いものか身を張って感じたのだった。



「玉森さん、妊娠したらほとんどの人が経験することよ。
頑張って耐えて……」



「ぅぐ…!はい…ぉえっ…!」



そして吐き始めてから30分、ようやく嘔吐は止まり吐き気も収まった。



「はぁ……はぁ……はぁ……」



「大丈夫ですか?」



「は、い……でも、あちこち汚しちゃいましたね……夜中に、ごめんなさい……」



「いいんですよ、そんなこと気にしなくて。
麻木さん、百合さんの着替えを手伝ってあげてください。
僕たちは布団などの後始末をします。」



「お願いするわ。玉森さん、服を全部脱いでシャワーを浴びましょう?
綺麗にして、ゆっくり休みましょう(微笑)」



「はい……」



麻木に支えられながらシャワールームに入る百合。




「それじゃ、シャワーを浴びている間に新しい服を用意しておきますね。」



「はい、ありがとうございます。」



「また具合悪くなったり、気持ち悪くなったらそこのボタンを押してくださいね。」



「はい……」
(早く、シャワー浴びよ……匂いがきついよ……)



シャワーも浴び汚れも全部洗い流した百合。



特に具合が悪くなることはなく、



ベッドに戻る頃には綺麗に新しいシーツに取り替えられていた。



「……さて、寝るか」
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