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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第3章 消せない昔、消えない今(前)


『え、あ…あの…』

「ん?どうしたんだよ姫凪
まさか黒尾にナンパでもされた?
顔赤いぞー?」

赤い?本当に?!
ドキドキしてたの気付かれちゃったかな?

ソワソワする私に
少し表情を曇らせて

「ま、紹介してなかったし
しゃあねぇか!
黒尾、俺の彼女の布施 姫凪
可愛くて食いたくなるのは分かるけど
手ェ出すなよー!
やっと口説き落とした
ピュアっ子なんだからな!」

先輩がクロさんにグッと詰め寄る
一瞬ピリッとした空気
沈黙を破ったのは

「知ってますよ~?
ラブラブになりたいって
相談受けてたんでねェ
だから心配すんなって」

クロさんの明るい声

「え?そうなのか?
なんだ、付き合う前からの知り合い?
男友達居るのは知らなかった」

「そうそう。
付き合った事も聞いてたしなァ
そんな長くはねぇけど
相談相手にはなれる位?」

その声は見る間にその場の空気まで
明るくして
少し厳しかった先輩の目の色も
柔らかくなっていく
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