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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第3章 消せない昔、消えない今(前)


『…信じられないっっ!』

家に帰りベットに突っ伏して叫ぶ

「姫凪?どうしたの?」

どうしたも、こうしたも!

『なんでもないっ!
ご飯…今日はまだ要らないっ
さっき肉まん食べたから!』

「そ、そうなの?
買い食いなんて珍しい…
じゃあ、お腹空いたら食べなさいね?
お母さん今日お友達と出かけるから…」

お母さんに軽く返事して
またベットに顔を埋める

そうよ、さっきよ。

ほんの数分前の事を思い出すだけで

『あー、もう…!
なんで……!!?』

ドキドキして
なんか…身体が…ヘン!

キスもしてない
エッチに触られたわけでもないのに
身体が疼いてる?

走ったからじゃない
鼓動は走る前から高く早く
頭の中は沸騰したみたいに
熱くて…

『クロ…さん』

唇から溢れる名前

『だーから!
私はトモノリ先輩の彼女!
なんで、クロさんの名前呼んで
ポーッとしなきゃなんないの!?
…ドキドキなんか…するわけないのに…』

処理しきれない状況に
頭はパニック寸前だ。
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