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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第3章 消せない昔、消えない今(前)


心の隙間に入り込むとか
姑息かも知れねぇけど
そんな事言ってらんねぇの
分かる?分からねぇ?

『私、別に友達じゃありませんから。
男の人に話す内容でもないですし…
丁重にお断り致します』

「お堅いのね~
つーか、男として見てんですかァ?
本当は口説かれ待ち?」

分かれよ、俺の気持ち
なりふり構わず
らしくないチャラ男演じてまで

『そんなわけないじゃない!
口説かれたいわけないでしょ
そもそも男としてなんか
見てませんから!』

「なら良いンじゃね?
ただの相談役だって。
なんつーの?
男慣れしなさ過ぎな
姫凪ちゃんへの
恋愛アドバイザー!
カウンセリングに行くよりコスパよ?
たまに缶コーヒーでも奢ってくれりゃ
充分だから」

お前とどうにか繋がりたいって
思ってンですぅ!

押しに負けたのか
諦めたのか
"気が向いたら"なんて
応えを返してくる姫凪ちゃんに
連絡先を押し付け

「連絡待ってる
オヤスミ、姫凪ちゃん」

最高にキメ顔かまして
保健室を出た
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