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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第3章 消せない昔、消えない今(前)


我が物顔って失礼な。
まぁ確かに顔は出す…か。
なら焦る事はないと思いつつも
今誰かのオンナかもって思っただけで
奪い取りたくて仕方ないんですが?
でも、それで傷付けたら
元も子もないと言うか…

んー、と唸って頭を抱え
考え込む俺の上から
大きな溜息が降って来る

「結果を焦っても
優男に見えて本当は狼だとか
強引に行くクセにいざって時には
ヘタレだとかって
面倒くさい性格がバレて
ボロが出るだけだし
気長に考えた方が良いンじゃない?
本気なのは何となく分かったから
手伝える事があれば
手伝うし…なんとなく。」

「マジ!?言ったからなァ!
さっそくあの子をリサーチ…」

「ちょ、何聞いてたの!?
翔陽なの!?虎なの!?
焦るなって言ったばっかりでしょ!」

「…ハイ…アセリマセン」

浮いたり沈んだり
慌ただしい俺の暴走を
研磨は止めたけど
もう運命の歯車は回り始めてた

ユックリだけど
確実に未来へと。
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