第1章 Sid~極上の女~
ところがシドは手と口を離してしまった。
「あ…シド……?」
もどかしい感覚だけが
取り残されてしまった…
「ん…」
身を捩らせる…
そんな私を見て、
シドは少し片方の口角をあげると、
今度は胸を下からグッと寄せて
再び両方の先端を指で摘まみ、
その場所を真ん中によせた。
「ひぁん……!」
今までされたことのない格好に、
自分でも聞いたことのない声が出た。
そしてシドは固くした舌先で
両方の先端を同時に愛撫し始めた…!
「あぁぁ!シっシドっ!」
その場所からは経験したことない
快感が与えられた。
「シっシドっシドっ!はぁっはぁっ!
いやっ!んぁぁっ!」
気持ちいい!だめっ!
その場所だけでイッていまいそう!
そしてシドはその両先端を口に含むと、
その中でレロレロと刺激を与え続ける。
「はぁっはぁっ!シドっダメぇっ…!」
何これ…!!
体の中から何かゾクリとしたものが
込み上げてきた。
「んあっ!!」
体を少し震わす…
シドは舌の速さを増した。
「あぁっ!!はぁん!!
シドっシドっだめっおかしく…なるっ…
あっあっんぁっ…!!」
そしてその両先端を
ちゅぅぅぅ…
と吸い上げた。
「んあっあっあっあぁぁぁぁ……!」
鳥肌が立つ…
シドは体を起こすと
ビクビクと震える私の体を見て口を開く。
「…イッた?」
私は力が入らない体を奮い立たせて、
首を横に降る。
さっきはいとおしかった
ニヤリと笑みを浮かべた表情に
ちょっと悔しくてウソをついたのだ。
「そ。」
短く返事をすると
いきなり両足を持ち上げた。
「あっ…!」