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【BLEACH】

第60章 original〜贖罪篇〜


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「対策してた割には危なかったよ!私が来なきゃどうなってたか!」

貴女が来てくれると信じて、アタシは五百蔵と戦ったんスよ。貴女なら、呑み込まれたアタシを助けてくれるだろうと。貴女の強さを信じていたんスよ。

「で、五百蔵の制圧が目的ならわざわざ術にかかりにいくことないでしょ。本来の目的地は?」

そこまでわかってましたか。

「大したもんじゃないッスよ。サンプルが取りたかっただけッス。人間の魂魄となった元死神と虚の霊力がどのように結びつくのかと。」
「それだけぇ?!」
「私も科学者というか端くれなのであまり言いたくはありませんが。隊長と同意見です。この事がいつかなにかの役に立つとしても、今回ばかりは危なかったんですからね。」
「私が卍解できたからいいけどさぁ?私の心も溶かされてたら本当にやばかったよ。」
「信用していたんスよ。貴女の力を。」
「……そう言われるとなぁ。蓮美とのことを思い出してたんでしょ。」
「そうッスね。五百蔵サンの言う通りッス。」
「なんだろ、複雑。」
「ま、なんともなかったんです。うちに帰りましょ。今回の騒動のお礼として地下の一番隊施設の土地貸代、来月分タダにしますから。」
「隊長、許しましょう。」
「寝返るのはや。」

ポインティさんが複雑と言うのも仕方ない。考えてみたら、蓮美さんとの出来事ばかり思い出された。こういう出来事が起これば、尚更、夜一さんに言われた言葉が胸を刺す。

ポインティを通して蓮美を見てるだのなんだの言われたら、多少考えるものもある。暫く心の整理をする期間が必要かもしれませんね。
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