第60章 original〜贖罪篇〜
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「テッサイ殿、これはどちらに?」
「その奥でございます、割れ物ですので気をつけて。」
「これはいかが致しましょうか。」
「それは廃棄です。外に出してください。」
一番隊の方たちが駐在任務の合間に店を手伝ってるんでなんとか経営出来ていますが、尸魂界公認、一番隊の管轄に入ってからは忙しさで嬉しい涙が溢れる毎日。
昔のようにこそこそやって自由にしてるのも懐かしく思える程、今の生活は忙しい。しかしながら、自己満足で終わっていた自分の研究で誰かの為になる事が一番良い。今それが形になっている。忙しさと共に充実感がある。
「浦原殿、研究室は済みました。」
「レミリアさんお疲れ様ッス。ほんと助かります。」
「代金というわけじゃないですけど、ダンボール一箱分頂いてもよろしいですね?」
「どうぞどうぞ、アタシのお古ッスけど。」
レミリアさんがお辞儀して研究室を物色する為に中に入った。よし。自分は少し外の様子でも見に行きますか。
「店長、行かれるのですか。」
「ええ。なんだか動きがありそうッスから。」
「一番隊の方々には?」
「アタシが帰るまでは内密に。特に何もなければそれだけの話っス。」
「ではご無事で。」