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【BLEACH】

第54章 original~反実仮想篇~



紺色のセーラー服。"関西襟"と呼ばれる襟には3本の白いライン、リボンは紺色のサテン生地。平凡なセーラー服ではあるがわりと可愛いデザイン。ちなみに夏服はワンピースになっており、紺地に3本の白ラインの関西襟、リボンは紺。全体的な色はオフホワイトで、Aラインのスカートはしっかり下地付き。透け防止は完璧の可愛らしいデザインになっている。

「新鮮っすねぇ〜!」

喜助さんに入学式の写真を幾つか見せていた。

「花のJKですよぉ!」
「まぁ中身は別としてですね〜」
「は!?なによそれ!」

喜助さんを小突いていると、雨がちらっと顔を出してこちらを見ていた。

「どうしたんっスか〜?雨。」

暫く見ぬ間に髪をおろしてイメチェンし、大人な雰囲気になった彼女は何故か私たちに遠慮しているようだった。貴女の家なんだから遠慮しなくてもいいのに……

「一緒に見よう?」

声をかけるとちょこんと座って、スマホを覗き込んだ。

「可愛いでしょ?」
「部活は……?」
「部活は……結局帰宅部。色々みにいったんだよ。剣道部は3回くらい体験行った。当然だけど、センスあるって言われたし、先輩負かせたから今でも入部せがまれてる。」
「剣道部っスか〜。」
「そう。でも実戦とは異なるわけじゃん?」
「当然っスね。」
「変な癖つくのも嫌だし、それにその手のことを指南されたくないなぁと思って……私のが絶対的に経験値高いし!勿論、死神の諸先輩方は別よ!」
「はは、剣道部に入部しなかったのは正解でしょう。それなら、柔道部や空手部など体術の方がよほど貴女には良いッスよ。」
「あ〜。まぁ、無いからな……習いに行くか……?……んいや、喜助さん教えてよ?」
「嫌っスよ〜。アタシ、そういうの向いてませんし。」
「向いてないことないけどね!あ、じゃあ雨ちゃん教えてよ!」

雨が私をじっと見てこくりと頷いた。

「やった〜!」
「教えることはあまりないと思うけど……練習なら付き合うよ。」
「優しいなぁ、雨は!」


そんな会話をしながら、数百枚の写真を見せていた。

オリエンテーション合宿の写真やら新しい友達とか。

「写真というのはいいものですよね。」
「だね〜」

すると、雨が立ち上がりパタパタ走っていった。特に気にすることなかったが、暫くして戻ってくる。その手には写真立てがあった。
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