第1章 Prologue:
「死因テニスボールwww」
いつの間にか報告を終えた松本がお腹を抱えて笑い出す
「それからも何回か虚が現れたので、エネルギーを使いながら戦っていたら、エネルギーをそのまま攻撃に使えないかなーって思ってやってみたら出来ました。」
「霊力の扱いに長けてるのか。」
「霊力?」
「松本、上はなんて言ってた」
「あーえーとですね、霊子変換機を用意するから涅隊長が連れてこい……って……」
「涅が?」
2人が顔を合せて微妙な顔をしている。
「どこかに連れていかれるんですか?」
「……悪いことはされないと思うわよ、多分」
「殺されはしないだろう。保証はしないが。」
少女と目を反らしながら言う2人。
「い、嫌ですよ!!この力の詳細知ってる人にやっと会えて嬉しかったけど、嫌です!!安全を保証してくれないと行きません!!」
「…安全は保証する。……絶対とは言えないが」
「最後のそれですよ!!」
「っていうかアンタさ、こんな時間に出歩いていいの?」
「セブに行ってくるって言うてます。」
「セブ?……店のことか。……明日の朝お前を迎えにいく。それまでに親に口実作って出てこい。」
「えー明日ですか!?友達とお泊まりする約束してたのに」
「ちょうどいい。友人には断って、親には友人の家に行くふりでもしておけ」
「えー」
少女は渋りながらも、この力のことを知っておきたいと思った。
翌朝、少女は2人の死神、日番谷十四郎と松本乱菊と共に
死者の世界『尸魂界』へと向かった。