第50章 original~怪異篇~
一護の死神の力は完全に消えてしまった。
今は普通の高校生の生活を送っている。
私は一護や織姫さんとたまにお茶したりして、ルキアのことを話したり交流は続けている
私自身は隊員たちの勧めで人間7 死神3の割合で生活している。
お陰で楽しい学校生活も送れているし、充実している。
尸魂界も特に事件なく平和な日々が続いている。
「ポイント2のおさらいをしようか……佐伯。傾きを答えなさい。」
「はい」
この平和な生活に慣れてしまったら戦うことを恐れるようになってしまいそうな恐怖がある。
私は死神だ。だからこの生活に慣れちゃだめだ。
しかし 本来私は戦わなくていい存在だ。
人間 死神
双方である私は揺らぐことがある
そう思う度、喜助さんのことを想って考えることをやめる
私が死神になったのは運命だ。
喜助さんに会うためだ。
「正解。これは基本だからわからなかった人は3年になる前に復習しとけよー。じゃ今日はこれで終わりな」
ガクガクと寒さに震える皆は先生の話など半分聞き流している。
ストーブも無し、膝掛け禁止、ダウンジャケットは校内で着用禁止。女子はタイツを履いている人がおおくなったがそんなもので防寒はできない。ピーコートを膝に掛けて少しでも寒さを緩和しようとしていた。
つかの間の休み時間、私は次の授業の準備をしていた
「なぁ、ポインティ、今日暇?」
声をかけてきたのは幼馴染みの七海だった。
「うん、暇やけど」
「今日さ、クラスの何人か誘って遊びに行こうや。」
「何人かって何人?」
「今んとこ、女子8人、男子9人はOKしてるで。だからポインティが入ればちょうどいい感じ~」
「なにがいい感じなの。っていうか、何をするの?」
「ふふふっ。聞いちゃう?聞いちゃう?じゃ、ポインティも今日遊びに行くよね?」
「まぁ時間あるしいいけど」
たまには友達と遊ばないと。
「でもみんな部活でしょ?」
「今日はみんな部活無いんやって。地域の会議かなんかで学校使うし、先生もそこにかりだされるから部活無しってなった。」
「ほー。じゃ放課後?」
「うん、制服着替えてすぐに学校集合!ええ?」
「了解」