第46章 original~霊障篇~
「ポインティちゃんは、"待つ"気持ちがわかるもんね。」
「待つ気持ちが分かるのは喜助さんの方だよ。」
「誰も浦原さんのことだなんて言ってないよ?」
もう!と織姫さんの肩を叩いた。
ここの誰よりもあの男の人の気持ちが分かるのは一護だ。
「お?どうかしたか。」
「一護、これからもよろしくね。」
「んだよ、急に。」
「別に〜」
干し芋の入った袋をクルクルと丸めて立ち上がった。
「さてさて、実家に帰って中学生してくるか!ささこが休みをくれってうるさいし!」
彼らと別れを告げて、西の空を駆けた。
一護がいつか力をなくした時、悔いのないように、私が出来ることはしようと決意して。