第44章 一護の仲間たち
「それって、足のここの部分をタトゥー、これタトゥーなの?……を入れられる前の状態に戻すの?」
「うん!そだよ!!もしかして、他にもある?」
「……私の身体全部をその前の状態に戻してくれる?」
「いいけど、脳をそうしちゃうと、どうなるかわたしも分かんなくて。」
「あーじゃあ、首からを前の状態に戻して!」
「よーし!任せて!!双天帰盾!」
じんわりと温かくなっていくのを感じた。
「ん?あれ、あーそっか!!私、あの時、怪我治療中だった!!!筋肉と骨が軋んでる!!」
「あ!治すよ!治す!!!」
治療が終わって立ち上がると妙に服がきついし、身体が重たくなった。
「あれ、身体重い?……えぇ、やっぱりかなり痩せてたんだ……」
「ポインティサン、結構ほっそりしてましたから、、」
「えぇ、太った?えぇ、、まあいいや。」
太股を見ると綺麗に数字は消えていた。
「浦原さん、あたし実はこの能力で、崩玉を存在しなかったことにしようとしたんです。」
「回帰能力……貴女のそれならば可能かもしれません。」
「……ポインティちゃんの中の崩玉も、私なら取り除くことできるかもしれないよ。」
私は首を振った。
「直子さんと仲良くなったし、このままでいいよ。」
「直子さん??」
「ポインティサンの中にいる虚のことです。」
「そ、私はこの力を上手く使いたい。だからこのままでいいよ。」
「わかった、またいつでも声かけてね。」
織姫さんは、それだけ言うと、帰ってしまった。
「ポインティサン、」
「虚圏でのことはあまり聞かないでください。貴方にとっても、聞いて良い気持ちになるものじゃないです。知らない方がありがたいです。」
きっと、気になってしまうだろうが身体が無かったことになっても、記憶にあるもので、やはり思いだしたくないことだ。
勿論、彼は何も言わなかった。