第39章 過去編 ~結~
最近、技術開発局が忙しない。魂魄消失事件があってから喜助さんはずっと技術開発局に篭ってるし、護廷隊から頼られるようになってきたため局員も忙しい。私はお手伝いの日以外は寄らないことにしたので、喜助さんと会えない日が続いている。
「あぁ、いつ会えるかな?」
「恋の悩み?世が聞いてあげますよ。」
「うーん。悩みというか……うわっ」
隣にいたのは、生徒として真央霊術院に入った蓬莱天月だ。
「驚くことないでしょ?」
「なんか、話し方違うね」
「堅苦しい言葉は疲れるもの。ささ、恋の話、世に聞かせなさい。」
「いーやーよ。」
「えぇ~つまんない」
突然、目の前に人影が現れた
「ここにいたか!!蓬莱天月!!」
大声で叫んだのは四大貴族、朽木家次期当主、特待クラスの朽木白哉だった。
「あ、やば、見つかった!」
「くそっ!!待て!!縛道の六十一【六杖光牢】」
「うわぁ、凄いね、六十一使えるんだ……」
と思ったがそれは拘束力が鈍く……
「詠唱破棄の蒼火墜でこんなの壊せるわ!!【蒼火墜】」
「くそぉ!!降りてこい!蓬莱天月!!」
「白夜くんだっけ?素質あるね!」
「今は貴様に構ってる暇など」
「あぁ!朽木くん、先生に"貴様"なんて言っていいの~?うわぁ……お爺様に言いつけてあげようか?ついでに夜一殿にも。」
「貴様こそ!四大貴族、朽木家次期当主への侮辱の極み!!」
「四大貴族?なぁにそれ?蓬莱家はそんなのに属さない一族だもーん知らないなぁ」
「蓬莱…っ!!」
「はい、二人とも落ち着いて」
「勝負だ!蓬莱天月!!」
「受けて立つ!」
「「破道の」」
お互いが鬼道を放ち合う
「断空!!!!」
私は断空を2つ作った
「この朽木白哉の……鬼道が……」
「二人とも……講師の命令に従わなかった…その罰として反省文。」
「えぇ?!先生~それはやめてよ!!」
「この朽木家次期当主たる、朽……」
「それが嫌ならこの時間を私に献上しなさい。そしたら白夜くんは六杖光牢を使える様に、天月ちゃんは技までの発動時間を短縮させてあげるわ。」
「よし、のった。いくよ、白夜。」
「離せ!!そんなところを掴むか!!蓬莱天月!!」