第29章 現世戦力一掃命令
-------------
「浦原殿、黒腔が開かれましたぞ!破面です!」
研究室で余計な霊圧を遮断し、篭っていたため気が付かなかった
「困りましたね……黒崎サンや護廷隊はいない。アタシが行きますか。」
と、部屋を出た瞬間
「この霊圧……!!!!」
「浦原殿?!」
霊圧を消しているが…わかる。
これはポインティの霊圧だ。
「……ポインティサン」
「お気に入りさんの言う通り、本当に来やがった!!」
破面がこちらに向かってくる。
「やめなさい。」
ポインティサンが指示すると動きを止めた
「ポインティサン……」
「…」
どこも怪我などは無いように見える
少し痩せたかな
しかし、顔つきが変わった。
目の色も変わっている。
「随分と雰囲気変わりましたね?」
「それは良い意味ですか?」
「髪を下ろしているせいか大人っぽくみえます。」
沈黙が続く
「おい、お前!なにとめてんだよ!」
攻撃を止められたショートカットの破面がポインティに飛びかかった
「貴方達が勝てる相手じゃない。」
淡々とした声は威圧を帯びている
「コゼッタ、やめとけ。」
「アナタ、まさか私たちを裏切ろうなんて思ってないわよね?」
長髪の女性の破面に問われるも返事はしない
「チャリオットも落ち着けよ。」
「私たちを裏切ること、つまり藍染様を裏切ることよ。わかってる?」
「なんか言えよ、お前!!!」
「藍染様のお気に入りだからってお高く気取ってんじゃないわよ!?」
「チャリオット、コゼッタ、うるさいぞ。多少は目を瞑れと藍染様から直々に命令があっただろう。」
赤髪の破面が2人を制した
「……わかってるな?お前の主は誰だ。お前は誰の為にある。 」
ポインティサンはその問に対して迷わずに言った
「私の全ては藍染様の為に」
洗脳……?
どういうことだ。
「ポインティサン…あのぅ、黒崎サンたちが虚圏へ向かっていったのはご存知ですか?」
「はい、知ってます。会いました。」
「会った……?」
「藍染様から追い払えと命が下ったので。」
「藍染様……スか」
「一護は生きてます。まだ。織姫さんも無事ですよ。」
「そうですか……ポインティサンはどうなんすか?」