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【BLEACH】

第26章 服従


「死神の強化方法として理論は昔からあった。それをもとに彼は死神の強化の為に崩玉を作った。しかし、作り上げたのは浦原喜助の想像を量がする力を持つものだった。」
「浦原さんは崩玉を壊したいと思っている。貴方の言葉が真実ならば壊すことも可能なんじゃ……」
「つまり、それから何が言える?」
「え」
「察しのいい君ならばわかるはずだよ。」


何度も壊そうとした、だけど壊れなかった

"自らの周囲に在るものの心を取り込み具現化する"


「浦原さんは崩玉を壊そうと思っていなかった……?」
「思ってはいただろう。しかし、心のどこかで迷いがあった。だから崩玉を破壊できなかった……」

藍染が根拠も無いのにそんな途方もないことを言うはずが無い


「井上織姫や茶渡泰虎の特異な能力。彼らは素質はあったにせよ、能力の開花は朽木ルキアの義骸にあった崩玉によるものだ。」

「じゃあ私が蓮美ポインティとそっくりなのは……」


「浦原喜助が"君に会いたい"と願い、そして昔の君が"浦原喜助と一緒にいたい"と願っていたとすれば説明がつく。―崩玉は二人の想いを具現化し、蓮美ポインティのまま転生させた。つまり君は環境的要因による性格や能力が新たに加わった蓮美自身だ」


すとん、と落ちる感覚。納得したところがあった。

そして、浦原さんが私を望んだということに対して心の奥が熱くなっていく。


「君が人間でありながら死神の力を持つ理由はそういうことだ。崩玉は君と尸魂界との繋がりをもたせ、そして浦原喜助と再会させた。だから、君は結界の張ってあった崩玉を取り込むことができた。もともとが馴染みやすい身体だった。」

「信じるかどうかは任せるが、私が嘘をいう必要はない。」

私の動揺を誘うのなら、他にやり口はある。きっとこれは真実なんだろう。

「私にとって、浦原喜助はただの協力者だった者にすぎません。」
「気を悪くしたのならば済まなかった。謝ろう。」
「いいえ、謝られる必要はありません。兼ねてからの疑問が解決出来たので。……今日はもう帰っていいですか?」
「あぁ。構わないよ。」
「ほなボクも」
「一人で帰ります」



「藍染隊長に言うようになりましたな~」
「傍から見たら反抗的な態度とも思われるかもしれないが逆だ。恐怖で縛られた哀れな女と思わないか?」
「藍染サマのご趣味がわかりませんわ〜」
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