第22章 崩玉の制御
「わかんない人だな…言ったでしょ、そいつはもう喰らわないって」
紅姫を構えた浦原さんはヤミーの虚弾を相殺させた
「さっきの間に技の霊子構成は解析しました。発射に至るまでの筋肉の動きのクセもね
その二つさえ解れば躱すこともタイミングを合わせて相殺させることもできる。まぁそれなりに難しいっスけど」
浦原さん、カッコよすぎる
「さてシメといきましょうか」
「あれ、相殺できるのねなるほど………空気読んで待っててくれてあり……」
目の前に破面がいない
「あーあー」
鳥と戯れている。
「……あのぉ」
「うー?」
「鳥さんだね」
「あーあ」
た た か い づ ら い ゾ ☆
「貴方、名前は?」
「うー?」
「名前。私は佐伯 ポインティ」
「ワンダーワイス ワンダーワイス」
「ワンダーワイスね?」
「あー」
鳥がいなくなった
「……あー!」
突然掴みかかってきた。
「え!?」
虚閃を放たれた
「……!!あぶな!」
なんとか離れる。
「あーあー!あー!うー、」
笑顔で攻撃をしてくるワンダーワイスだったが
「生憎、もうその攻撃は効かないよ 炎月」
炎がワンダーワイスを囲む
が、しかし炎が消えた
「え?消えた……」
『こいつには俺は効かねぇ!』
効かない??
『炎が効かない!!』
「なんで!?」
『知るかよ!』
「あぁぁぁあ」
ワンダーワイスが目の前に現れ虚閃を放つ
「……ッ!!」
乱菊さんと冬獅郎が私の名前を呼ぶ声が聞こえた
虚閃が発射されたと同時に、私は攻撃を放った
それはワンダーワイスと同じ技……
「今の……虚閃か?」
煙から姿を現す
「ポインティ、その仮面!」
「なんだァ!あの仮面!!オメェなにもんだ!」
「ここで使いたくなかったですけど、あの距離で虚閃を相殺するには同じ虚閃が一番でしょう。」
「あははははは!!!!」
ワンダーワイスが飛びかかる
ワンダーワイスより優勢なのは一目瞭然だ。
初めての実践で仮面を使うが……
やはり、もっと慣らす必要はあるな、
「……あは…あはは……あははは」
駄目だ、本番だと尚更高揚してくる。
「楽しい?良かったわ。……私もとっても楽しい!!」